ゆいちなを10m先で見守りたい

アイドルマスターシンデラガールズ ゆいちなメインのSS

ゆいちなの日常4

千夏「唯ちゃん、モバブもってないかしら、充電切れちゃったわ。」
唯「持ってるよー、ホイ。」
千夏「ありがとう。二人ともiPhoneでよかったわ。」
唯「なんで充電の端子ってメーカーによって違うんだろうね?やっぱ…こだわり?オンリーワン的な?」
千夏「あまり気にしたこと無かったわね…。ガラケーの時からそうだったしね。」
唯「ゆいはガラケーの時代知らないんだー、親に最初に買ってもらったのがスマホだったしー。」
千夏「まぁ…そうよね。」
唯 「ところでちなったん、事務所着いてからずっとスマホいじってたけど、何してたん?ゲーム?」
千夏「ええ、パズルゲームよ、最近ちょっとはまっちゃってて。」
唯「ちなったんがゲームでスマホの充電切らすとか!おもしろすぎっしょー!!」
千夏「私だってゲームくらいするわよ、そんなに詳しくないけどね。」
唯「ゆいはひとりでやるゲームよりみんなでやるゲームが好きだなー、人生ゲームとか!あーでもスマホでやるやつは基本一人でやるけどー、オンライン協力で知らない人と遊ぶの楽しいよ!」
千夏「唯ちゃんらしいといえばらしいのだけど…アイドルだってバレないようにしてる?」
唯「大丈夫だよ!たぶん…。名前とかIDとか、絶対わからないようにしてる!あ、ちなったんならわかっちゃうかもな~。」
千夏「私にバレるんじゃ他の事務所の子にもバレるんじゃない?」
唯「いやーそれはないかなー。てゆーか、同じゲームやってる子にはもう教えちゃってるし!もち、他の子達も絶対アイドル本人だってわからないようにしてるよ!あーでも紗南ちゃんだけはもう本人だって公表しちゃってるっけ。」
千夏「まああの子は特別よね。メーカーから直々にプレイをお願いされるくらいだし。」
唯「そうそう!紗南ちゃんネットの中でもアイドルしててすごいよ~!ゲームもメッチャ上手いし!!あ、そうそう、このIDと名前がゆいのなんだけど、わかる??」
千夏「どれどれ…。…なるほどね、私の家に来たことがある人しかわからないわねこれは。ふふ、『reizoukonijudenki』なんてわかるわけないわ。」
唯「いやー、初めて見たときからずっとツボっちゃっててさー、なんで冷蔵庫にスマホの充電器つけてるの!?ウケる!!って。」
千夏「その話、またするの?」
唯「いやいや、理由は前に聞いてるからわかってるけど見た目がヤバいじゃん!!冷蔵庫に充電器!相川家の七不思議の1つだよ~!」
千夏「あと6つもあるのね。」
唯「うん、たぶんあと6つあるよ!!探せば!!あ、でもでも、もう1つはわかってるからあと5つかなー。」
千夏「そんな不思議なことあったかしら、教えてくれる?」
唯「ちなったんの家にいるとー、な~ぜ~か~、ちなったんが優しいの!とっても!不思議じゃない?!?」
千夏「あら、普段は優しくないみたいな言い方ね。じゃあ今日は唯ちゃんのお仕事終わるの待たずに帰ってもいいかしら?」
千夏「もーほらーそういうところだよ!!でも実際ゆいのお仕事、まだPちゃんも来てないから始まりもしないしいつ終わるかもわからないから、待たせるの悪いよ。」
千夏「私もこれから打ち合わせがあるし、終わったあとはまだ読んでない本もあるし、適当に待ってるわよ。終わる目処がたったら連絡ちょうだいね。」
唯「うん、わかった!!ゲームのし過ぎで充電切らさないでねー?」
千夏「大丈夫よ、そのためにモバブ借りたんだから。」
唯「ちゃんと唯の分も残しておいてよね!!」
千夏「お菓子みたいに言わないでよ…。」


おしまい