ゆいちなを10m先で見守りたい

アイドルマスターシンデラガールズ ゆいちなメインのSS

ゆいちなの日常1

 

 

唯「ねぇねぇちなったん、今日のお昼ご飯、どうする?」
千夏「そうねぇ・・・唯ちゃんは何か食べたいものとか、ある?」
唯「ゆい、ちなったんの作ったものならなんでも好きだよ!昨日のパスタとかも最高だったし!」
千夏「ふふ、ありがとう。…じゃあ選択肢を限定していきましょうか。昨日の食べたものじゃないものにしましょう。」
唯「昨日のー?んーとねー朝はトーストとサラダでしょ?お昼はねー、ゆっきーとカレー食べに行ったよ、インドカレー!もー超辛かったー!ナンもカレーもおいしかったけど!」
千夏「あら、唯ちゃん、辛いの苦手だったかしら?」
唯「いやいや、苦手とか関係なくて、あれはホント辛いって!ゆっきーも『辛いのは任せてよ!』とか言ってたくせに『こんな辛いとは思わなかったよー』って笑ってた!2人して汗ダラダラになりながら食べたんだよー。」
千夏「そんなに辛いの、どうして頼んだのよ?」
唯「ゆっきーのお友達が働いてるっていうお店があってー、行こうって誘われてさ!そこの看板メニューだったんだよねー。食べた後、2人でお店にサイン書いてあげた!『辛い!』って!」
千夏「なるほどね。で、その後は私とカフェでお茶してケーキを食べて、夜は私の家でパスタね。」
唯「そうだよー、ちなったんは朝とお昼はどうしたん?」
千夏「朝は私もトーストだったわ、サラダは無いけどね。」
唯「おお!?おそろじゃーん!流石!通じ合ってますなぁ!」
千夏「お昼は撮影のお仕事があって、トラブルで時間が押しちゃって、結局食べてないのよね。」
唯「あー昨日言ってたねー、ちょっとトラブったって。何かあったん?」
千夏「雫ちゃんの衣装がはじけたの。」
唯「は?」
千夏「撮影途中で雫ちゃんの衣装が破れちゃったの。胸のところから。それで衣装を新しく用意してもらってね、その手配に時間がかかってしまったのよ。使う予定だった衣装も全部サイズを一回り大きいのに変えてもらったのよね。それで待ってる間は私の撮影を多めに時間取ったの。万が一のためにね。」
唯「マジで!?ウケル!!雫ちゃんのおっぱい、どんだけなの!?」
千夏「私も笑っちゃったわよ、現実でもああいうことあるのね。ふふっ。」
唯「ゆいももう少しおっぱい欲しいなあ、やっぱり牛乳たくさんの飲んだ方がいいのかなぁ?」
千夏「唯ちゃんは今のくらいでちょうどいいと思うわ、スタイルもいいんだし。私より大きいんだし。」
唯「お互い揉んでるのになかなか大きくならないよねぇ、はー、世の中は不条理だなぁ。」
千夏「胸の大きさくらいで不条理を感じなくても・・・って最近『不条理』って良く使うわね、何かに影響されたのかしら?」
唯「えーそんなに使ってなくない?んー、ゆい、何かに影響されるとしたらだいたいちなったんからだし、ちなったんが『不条理』って言ってたからだと思うよ?」
千夏「最近私、不条理だなんて言葉つかったかしら?」
唯「えー覚えてないよー、そんなことより、今日のお昼!もう1時だしお腹空いたよ~。」
千夏「起きたのが11時過ぎてたものね、朝も食べてないし、仕方ないわよね。」
唯「ちなったんとお泊りすると夜更かししちゃうからなぁー。」
千夏「ベッドに入るのは早いんだけどね・・・。」
唯「そこからが長いんだよねー、いつも、楽しいし気持ちいいからいいけど!」
千夏「不毛な会話が長いのよね、私達。で、お昼ね。昨日は2人ともお米を食べてないみたいだし、和食にしましょうか。唯ちゃん、どうかしら?」
唯「うんうん、ゆいもそう思ったとこ!やっぱ日本人は米だよね~。」
千夏「あんまり和食になりそうなものが冷蔵庫に無いわね・・・ごはんと卵焼きとお味噌汁くらいになるけどいいかしら?」
唯「いいも何も、ゆい、ちなったんの作ったものなら何でも好きだから大丈夫!ちなったんはいいお嫁さんになるよ~。ゆいはちなったんに胃袋つかまされちゃったからな~。」
千夏「あら、じゃあ毎日私の味噌汁飲んでくれるのかしら?」
唯「ワオ!プロポーズされちゃったよ~。じゃあゆい、いっぱい稼いですっごい綺麗な結婚指輪買うね!」
千夏「指輪よりも家が欲しいわ、あなた。」
唯「ちなったんノリノリ~!じゃあまずは2人の愛の巣を作る計画たてなきゃだね、ち・な・つ☆」
千夏「・・・唯ちゃんから千夏って呼ばれると違和感しかないわね・・・。ほら、早くベッドから出て顔洗ってきなさい?それからテーブル出しておいてもらえるかしら?」
唯「ほいほーい!ねぇちなったん、おはようのチューは?チューはー?」
千夏「さっきしたじゃないの、もう・・・チュ、おはよう、唯ちゃん。」
唯「えへへ、ちなったん、好き!」
千夏「ありがとう、唯ちゃん、私も好きよ。あと好きな人の前でも下着くらいつけなさい?」
唯「このままシャワー浴びてくるからいいの~、あ、バスタオル借りるね~。」
千夏「もう、しょうがないわね。下着、脱衣所に置いとくわね」
唯「ありがとうちなったん!じゃあいってきまーす!朝シャン朝シャン☆」

 

 

千夏「じゃあテーブルだけ出しておいてっと。・・・ふふっ愛の巣、ね。」

 

おしまい